海の日

銀魂の小話置き場兼、感想とか語りとか。わりと腐向けです。

 

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劇場版感想 

ひゃあ。
ぼやぼやしてたら、映画見に行ってきますと言ってからあっという間に一ヶ月経ってました。
前回の、映画見に行ってきます報告だけの記事に拍手ぱちぱちありがとうございました。

無事に映画、行ってまいりました。
というかあれからまた2回行って合計3回行きました。
普通同じ映画3回も観に行くか?と思われそうですが、むしろこの映画については回り見ると3回じゃ少ないくらいなので、また8月中にも行きたいなー、と思ってます。

続きから、ざっと感想の覚書。
完全に乗り遅れてた上に、だいぶとっちらかったのでテーマ別にざくざくと。



【劇場の事】

 今回の映画は劇場で観るのが楽しい映画なんですけど、特に初日はほんと、すごくいい環境でした。
 女性が多かったんですが、わりと男性同士で来てたりカップルで来てる方々もいて(0時なのに)。私の前の席のプレミアムシート(高い)も、20後半~30代くらい?と思われる男性の二人連れでした。
 その人達が三位一体フィルムを重ねて「あー、こーゆーことね」ってやってるの見て初めて私も仕組みを理解したという…。ええ、一人でしたから…。

 そして上映中の笑いと沈黙の精度が凄いの。笑うところでは爆笑なのに、シリアスと判断したらピタッと静まり返ってその落差が凄まじかった。始まってすぐ、映画泥棒が出た途端笑い声起きるとかね。私何起きたかわかんなかったよ?みんな初見のはずなのに、その笑いのアンテナの高さどういうこと!!?
 銀さんが飛ばされた瞬間、爆笑と「それで!!?」とかリアルツッコミ入るくらい沸いたのに、戦場カット映ると物音一つしないとか。沖田君やデコ方君が出た時は、神楽ちゃんとの約束通りキャーとか言わない。でもヅラさんが出たとこは笑うところだから笑う。すげえ!いいともの客より統制取れてる!みんないつ練習したの?私呼ばれて無かったけど!!

 特典フィルムは初回神楽ちゃんでした。2、3回目は真選組と攘夷組の時にそれぞれ行ったけど、始まって数日で終わってしまったらしく貰えませんでした…。悲しいような…けど人気があって嬉しいような。

【映画泥棒】

 ポルノ映画館のトイレに連れ込まれて顔とか撫でられるあたりや、墓場の裏でなぜか手を握り合っているところが非常にいやらしかったですね!銀さんあれ中身先生じゃなくて良かったな!!
 「銀時様~」って言い回しや、源外さんに作られたことを匂わせてたり、あと記憶装置っぽいはなく…がたまにもついてるところから、割と最初のあたりから中身が金時かたまじゃないかな、とは思ってたんですが…声が山ちゃん(先生)だったのにはクレジット観るまで気がつきませんでした。声優音感鈍い…。

 最後で、銀さんがそもそも存在しない世界軸からどうやってみんなに思い出させて連れて来たのかなー、というのが疑問だったんですけど、ちゃんとたま「あなたのために動ける。わたしのデータで」って言ってましたね。
 たまに残ってた銀時データを、金時編みたいな記憶操作系の装置を駆使して銀さんを知らないみんなの脳に転送したって事だったのかな。

 15年間、世間が移り変わっていく様子を眺めながらどこかでじっと、約束の日が来るのを勝ち続けたタイムマシンたまさんが切ないです。SF映画で、アンドロイドが人類が滅んでからもずっとひとりぼっちで与えられた仕事を続けてるような。そういうの連想しちゃう。 


【沖田君】

 今回の劇場版デザインで実は一番お気に入りなのが沖田君。なんちゃって抜刀斉だけど。
 観れば観るほど「沖田君可愛いポイント」ばっかり発見して困っちゃう。
 登場シーン、沖田君その傘かぶったまま川の中に潜って待機してたの?じっと待ってたの?髪までびしょ濡れだったけど一人で黙ってダイバーしてたの?汚れ仕事嫌いな君が?あかん、健気過ぎるかわいい。

 そんであの「助かったぜ万事屋ァ」って台詞。
 これがすごくきゅんと来るんですよ。あの時、銀さんの姿は別人に見えてるわけだから、「万事屋」って、新八と神楽ちゃんに対して言ってるんですよ。メガネでもチャイナでもなくて。「万事屋の旦那」が居なくても、お前達が「万事屋」だろ?って、そう認めてやってる感じがして。万事屋を名乗るのに、おこがましいとか100年早いとかそんなことねーよ、お前らちゃんと万事屋やってんじゃんって、そう励ましてる気すらしてくる。

 お妙さんの病室に、沖田のものらしいアイマスクが置かれてて、ああお見舞い来たのかなって伺えるのもいいですね。5年収監されてた近藤さんは、お妙さんの病気を知らなかった。でも、「発病して半月で死に至る病」に冒された人の病室に見舞った形跡があるってことは沖田君、わりと頻繁に志村家と会ってたのかな。
 ミツバさんの時と同様に、病室で弱っていく姉を見守ることしか出来ない新八を、どういう気持ちで見てたのかなぁ、とか。こいつの大将はもう戻ってこないし、今たった一人の家族も無くそうとしてるんだよな。とか、そんなことを考えてたら今、沖新がすごい熱い!いやCPじゃなしに!

 抜刀斉スタイルも、なんちゃっての割りにちゃんと逆刃刀だったり、思い出したように「…ござる」ってつけるのが可愛かったです。23歳にもなって!23歳にもなって!
 おきたそうごにじゅうさんさい、身長はあまり伸びなかったもよう(下手したらぱちに抜かれてる気がする)。オールスター援軍の時、他の10代はみんなちょこっと成長が見受けられたのに(おっぱいとか)沖田君だけまるで変化なかったよ。

【土方くん】

 デコ方君はとりあえずあのダダ漏れる無駄なイケメンアピールはなんなんだ!!!ってバンバン机叩きたくなる感じでしたね。横顔のシーン、もう心拍数上がるどころか止まった。なに?これなんだ?いまぎんさんとかつらさんがすごくだいじなむかしのはなししてておさななじみのきずながええとええとやめて!精神が侵食される!
 ってくらい動揺しましたね。
 あと、色気たっぷりにタバコの煙ふーってふきかけてたけど。珍宝さんに。DVD特典映像であのビジュアル珍さんバージョン作ってくれないかなぁ。土方君と桂さんって銀魂美形双璧がバナナマン日村に顔寄せてるところとか確実に腹筋崩壊させる。
 しかし、今までの土方君ならうさんくさい相手にはまず喧嘩腰のところ、珍さんの肩に気安く腕を置く辺り鬼の副長もだいぶフランクになったなって。そのへんちょっと史実に即してて微笑ましい。

 でまあ、やっぱり土方君は本当に土方君だなぁ…というか。あの人の行動原理、すべて近藤さんが基準で一貫してていっそすがすがしいなって。社会貢献とか承認欲求とか、そういう気持ちが微塵もないよね。あの人自分の存在価値を「近藤さんが望むサークル活動をいかに最高のコンディションで提供できるか」って事だけに重きを置いてるよね。多分、土方君は自分の魂が輝いているかなんて気にしない。あの人にとって「輝くもの」は自分じゃなくて近藤さんなんだ。自分はその手助けが出来たって思うことがしあわせなんだ。
 そこがすごくどこまでも土方君らしくて、いいなって思いました。

【桂さん】

 なぜ高杉コスなのか。この件についてまったく触れてくれなかったけど、カーネル晋助にしちゃったり、晋ちゃんへの愛はひしひしと感じられました。
 他の人にはそんな気配も感じさせずに、黙ってふらりと出て行ったくせに。ヅラさんのところにだけ最後に会いに行っちゃう。昔話もしちゃう。そういう事したら、自分が消えた後にヅラさんがすごい苦しむだろうって分かってるくせに、それでも甘えに行っちゃう。
 前の時(戦争が終わった直後)は、今回神楽達にしたみたいに黙ってふらっと消えたんでしょうね。またお前置いてっちゃうけど、今度こそもう許してもらえねーかなー、とか考えてたのかな。つっぱてつっぱってカッコつけて、全部一人でケリつけるって決意した銀さんが、でも最後にちょこっとっだけ弱音吐きに行ったのがヅラさんのところだったってのにすごいじわっと来た。

【オールスター】

 長谷川さん登場から、未来のみんなが援軍に駆けつける感動的なシーン。のはずなんだけど。
 実は初見の時、私ここで素直に感動できなかったんですよね…。
 なんだろう。過去の「現場」に、未来から「(その時代においては)他人が」乗り込んでくるっていう状況そのものに、とりあえず拒否感があったんでしょうね。ストーリーさておいて。
 苦しい過去であっても変えることは出来なくて、その前提に立って未来に向かって受け入れたり乗り越えたりしていかなきゃいけないものなのに、未来から「直接的に」救済の手を加えるってなんだかその人生そのものに対する冒涜のような気がして、反射的に「えっ」みたいな。
 なんだか、「クソのような過去を素晴らしい未来が照らしに来ましたよ」って言われたような。銀さんにとって、過去より未来の方が価値があるよ、って言われたような。確かに銀さんにとって戦争時代はトラウマの巣窟のような、地獄のような時代だったかもしれない。でも、素晴らしい仲間が来たからもう大丈夫!みたいなのって、あの頃の銀さんやその大切な人達をないがしろにしてない?あの頃の白夜叉がボロボロになって戦ってたのは、頼れる仲間が居なかったからか?そうじゃないじゃん?
 そういう話じゃないってのは承知の上で、病的な攘夷厨の被害妄想だなって自覚はありますが、ちょっと未来の人たちに過去を蹂躙されちゃうような気分に。
 
 まあそんなこんなで、ばーんと万事屋の旗が立ってからお妙さんと銀さんが決めポーズするあたりまで、割と受け止め切れなくて真顔でした。「え、ええ…ええー…」って感じで。
 でも実際見てるとアクションシーンはすごくカッコいいし、特にもう万事屋と真選組の共闘シーンとか、もう楽しくて楽しくて、テンション上がらざるを得ない。
 「これ認めていいのか」って抵抗する自分と「やばい、楽しい!」と思う自分とがせめぎあった結果、なぜか私の身体が起こした反応が「笑えてくる」だったんですね。
 なぜだかもう可笑しくて可笑しくて、口元がニヤニヤする。違うだろ、ここ笑うところじゃないだろって必死で手で口を押さえながら見てたけど、とうとう真選組がジャンプ台作るところで完全にツボに入って「あ、これ正視したら吹く」って判断して目を逸らしました。
 だから、1回目の時はあそこ、ちゃんと見てなかったんです正直な話。

 それが2回目以降、本当に楽しんで見られるようになったのは、冷静に見ればあの未来の人達が銀さんの過去を救済しようとかまったく興味が無かったって頭が整理できたおかげですね。
 あの人たちにとって、白夜叉のトラウマなんてまったく関係なくて、ただ「自分たちの銀さん」を迎えに来ただけ。
 唯一、過去の喪失体験と絡めて救済の言葉をかけてあげたのが桂さんで、それは同じくこの戦場に居て、ここが自身の人生の現場でもある桂さんだけに許された台詞だったなって。
 最後にちょろっと攘夷チームが出てきたところで、他のみんなは「え、何?」って感じだったのに、桂さんだけは煙の向こうの自分達に気がついたって描写も、すごく丁寧に描いてるなって気がしました。

 あと本誌の攘夷同窓会。あのネタも大きかったな。攘夷戦争時代をこんな感じでおちょくってもいいんだなって肩の力が抜けた感じ。ああ良かった、戦争時代もちゃんと笑ったり怒ったり大事な時間があったんだって公式が証明してくれた、みたいな。 

 落ち着いて観て、2回目で初めて気がついたからね、あそこで「現状ディストラクション」かかってることに。
 共闘バトルも、しっかり見たら三組とも戦い方の特徴が出てて面白かったー。
 勲&新八は、フォローしつつ協力して戦ってて、沖田神楽はとにかく自分の方がやる、いっそ相手が邪魔って感じで(最初に前に出た総ちゃんの頭に神楽がぽんって手を乗っけて飛び越えていくところが無茶苦茶かわいい)、銀さんと土方君は俺は左、お前右な!って感じの完全分業制。 
 DVD買ったら、あそこだけ何度も見返したいです。

 だらだら思いつくまま書いてたら、結構長くなったのにすごいや、万事屋や銀さんについてほとんど触れてない!なんかもう、その辺りについてはいろんな人の感想とかぶりそうだったのでもういいかなーって…。
 新八と神楽ちゃんが、徐々にツッコミとアルを取り戻しつつあるところ可愛かったです。

 




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